慈濟傳播人文志業基金會
花蓮の皆さん、お元気ですか?
 
二○一八年二月に起こった災害支援のため、自分の貯金を寄付したシリア難民の子供、ムハンマド・セホ。「買いたい物があってお金を貯めていたのですが、台湾の花蓮に地震があったと聞いたので、全部寄付しました。被災者の支援は急ぐからです」と語った。
 
ムハンマドは家族と一緒にトルコに避難し、慈済の支援校エルマナヒル学校に入学した。去年の六月、新学期が始まるとASUS基金会が二度目のコンピュータ寄贈を行った。小学三年生のムハンマドはコンピュータ室に入った時、これらの新しい「友達」を目にした途端、大喜びした。
 
最初の授業で先生は「ペイント」の使い方を教えてくれた。ムハンマドはシリアの人々に住んでもらう家をたくさん描き、「そこでは人々が怪我をしたり家を失ったりしたのです。僕は絵を書き続けます。家が必要な多くの人に住んでほしいのです。お金は全く受け取りません」と言った。
 
彼に、ノートパソコンを買うためにコツコツと貯めてたきたお金を寄付するのは惜しくなかったのかと聞くと、彼は「いいえ、花蓮の住民がまだ必要なら、僕はまたお金を貯めて寄付します」と何のためらいもなく答えてくれた。それだけでなく「台湾の皆さんは元気でお過ごしですか?」という気遣いを見せた。
(慈済月刊六二七期より)
 
(2018.6.7 トルコ)
NO.269