慈濟傳播人文志業基金會
他人に力を与え、自分の心を守る
最近の生活では、マイ食器やハンカチのほか、マスクが肌身離さず持ち歩くものの一つになっている。
 
マスクで濾過したウイルスから身を守っても、心の方はどうだろうか?ふと「悲」という字を慈済手話で表現する時、「マスク」のような形だったことを思い出した。大慈悲心を持っている人の多くは、困難が大きくても恐れず奉仕している。医療スタッフにしても多くのボランティアの行動にしても然りである。
 
 
個人の日常での慈悲の行動にはどういうものがあるだろうか?飲食の選択をする時、菜食も一つの方法だと思う。近頃はコロナウイルス感染症関連の報道が目立っているが、動物たちの恐怖とやり切れない気持ちを、人類は今、正に実感しているのだと言える。
 
多くの活動がキャンセルされているのを聞いて思うのだが、それは実は読書する時間が増えたということである。またオンライン講座に参加することで心を落ち着けることもできた。毎日社会の話題に注意しながら、證厳法師の「今日の言葉」のイラストを描き、午後の祈りにも参加している。安全な範囲内でやれることをやるまでである。
 
感謝の気持ちを表して人の愛を受け入れること、愛で思いやることを学べば、人に温かさを与えられると同時に、自分も強くなれるのである。
(慈済月刊六四一期より)
NO.282