世界で約8億人が お腹を空かしている
食物を大切にし、食べ残しがないようにしよう。
•台湾で1年間に発生する1人当たりの生ごみの量は約96キ口で、台湾全土では少なくとも 220万トンに達している。
•便当箱や紙コップ、紙皿、箸、スプーン、フォークなどの使い捨て食器は1年に5・9万トンに上る。
Q: 回収した使い捨ての容器を、なぜ徹底的に洗うのですか?
生ごみを出さないようにするからですか? 生ゴミは一般ごみとして捨ててもいいのでしょうか?
A: 使い捨ての食器はリサイクルができます。もし食べ物が残ったままであれば、かびが生えて腐敗したり、
細菌が発生しやすくなって、ゴミとして捨てられるわけです。生ごみは水分を85%以上含んでいるため、
異臭を放ち、汚水を作り出す原因になります。
生ゴミは塩分と水分を多く含んでいるので、燃焼温度に達するのが難しい上、
塩分濃度の高いせいで、焼却炉本体を損傷しやすいのです。
また、燃焼温度が足りないと、ゴミに混ざっているプラスチックや紙類、銅などが一緒に燃えると
世紀の毒と言われるダイオキシンが生じる恐れがあります。
リサイクルに出す前にできること
食物を大事にし、食べ残しをしない。
使い捨ての食器の食べ残しをなくし、
あらゆる容器を洗ってからリサイクルする。
飲料ボトルは飲み残しがあると
悪臭を放ちやすくなるため、
リサイクルする前に洗うこと。
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