慈濟傳播人文志業基金會
世界に目を向ける

アジア&オセアニア

◎訳・常樸
 
支援した国(防疫物資は26カ国、
同時に生活支援した国は19の国と地区)
 
台湾、中国、マレーシア、インドネシア、カンボジア、ホンコン、スリランカ、韓国、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、インド、ヨルダン、アメリカ領サモア、タイ、ラオス、ブルネイ、べトナム、ネパール、日本、北マリアナ諸島(サイパン島)、トルコ、バングラデッシュ、イラク、オーストラリア、ニュージーランド
 
ベトナム
ホーチミン市の第6区では、目の不自由な人がボランティアの案内で、互いの肩に手を置き、列を成して配付会場に入った。慈済はホーチミン市友誼協会と協力して、5月と6月に生活支援物資の配付を行い、手工芸、宝くじ売り、マッサージ、流しなどで生活を維持している身障者や目の不自由な人など併せて2千2百世帯に食糧とマスクを提供した。(撮影・文天亮)
 
マレーシア
マレーシアは、3月に国外からコロナウイルスが持ち込まれ、5月にクラスターが発生し、10月に政治集会で第3波のコロナ禍が出現したため、感染者数が激増して、病院の病床がひっ迫状態に陥った。政府は、シブガ(sibuga)総合体育館を徴用して、軽症患者を安置した。サバ州サンダカンのケント病院は、病床を2百床配置するため、慈済に人的支援を求めた。(撮影・龔徳益)
 
タイ
タイの慈済ボランティアは、8月にノンタブリー県バンヤイ郡で、コロナ禍の影響を受けた生徒たちに生活用品パックを寄贈した。その後バンコク地区の7つの県の貧困家庭に対して、4月から8月まで合計54,839世帯に生活用品パックを配付し、9月に2回目の生活支援を開始すると、10月末までに千世帯余りへの配付を完了した。(撮影・蘇品緹)
 
ミャンマー
ミャンマーの慈済人は、4月から9月までに支援物資の配付を4回行い、合計で40,676世帯の農家と貧困家庭を支援した。9月26日、ボランティアは物資をヤンゴン地区のクンヤンゴンの農村に届け、1世帯当り、48キロの米と2リットルの食用油が配付された。少なくとも1カ月生活することができる。(撮影・ミャワイカウ)
 

南北アメリカ

◎訳・江愛寶
 
支援した国(防疫物資は17カ国、
同時に生活支援した国は12の国と地区)
ドミニカ、アメリカ、チリ、セントマーチン、プエルトリコ、エクアドル、メキシコ、ホンジュラス、パラグアイ、ハイチ、グアテマラ、エルサルバドル、ブラジル、ボリビア、カナダ、ペルー、アルゼンチン
 
パラグアイ
パラグアイ東方市の慈済ボランティアは、毎月ケア世帯に配付を行なっているが、コロナ禍で中断したことはなく、今まで通り生活物資を家まで送り届けている。特に一部の子供は病気で治療が必要なため、ボランティアは医薬品とサプリメントも用意する。(撮影・西衛歐)
 
アメリカ
慢性疾患者と貧困者の比率が高いというのは、ニューヨークに住むバングラデシュ移民コミュニティの深刻な問題であるが、当地はアジアからの移民コミュニティの中でコロナウイルス感染者数と死者が多い地区でもある。5月から慈済ボランティアは新鮮な野菜や果物、保存食を提供し、彼らが十分な栄養を得て、免疫力を高めてくれることを望んでいる。
(撮影・蔣珊珊)
 
ハイチ
首都ポルトープランスのラサリーヌ地区にあるOPEPB学校の1,500人の学生は、それまで毎日一食の無料ランチを摂っていたが、長い3カ月の夏休みが終って、10月1日に学校が始まると、各世帯に1袋の台湾白米と3つのマスクが贈られた。学生はボール紙に「證厳法師様、ありがとうございます。慈済、ありがとうございます」と書いた。(写真の提供・アメリカ総支部)
 
エクアドル
 
 
コロナ禍で夜間外出禁止令が出されていた間、1世帯あたり週2回だけ買い物のために外出できたが、低所得世帯は収入が足りず、食糧が底をつき始めていた。慈済ボランティアはカノアとポルトビエホ、マンタ市などで大規模な食糧の配付と菜食の勧めを行い、各世帯に白米、トウモロコシ粉など8種類の食糧を届けた。(写真提供・エクアドル連絡所)
 

アフリカ

◎訳・本諦
 
支援した国(防疫物資は23カ国、
同時に生活支援した国は4つの国と地区)
スワティニ、南アフリカ、レソト、モザンビーク、ジンバブエ、ケニア、ニジェール、ベナン、マダガスカル、ブルキナファソ、南スーダン、セネガル、マリ、モーリタニア、シエラレオネ、スーダン、ガーナ、コンゴ、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、マラウイ、チュニジア
 
シエラレオネ
今年の下半期は国内のコロナ禍が落ち着いてきたが、7月の雨季に洪水が発生した。慈済は現地の長年のパートナーと共に、エボラ出血熱の生存者や社会福祉施設に白米、五穀粉、湯おけなどの物資を届けた。また、20の医療機関に感染予防物資の支援を行った。慈善支援は延べ3万9千人に恩恵を与え、ドン・ボスコ・シェルター・センターの子供たちから感謝を表す手作りのポスターが届いた。(写真の提供・ドンボスコ・シェルター・センター)
 
南アフリカ
アフリカ諸国の中で最もコロナウイルスの感染者数が多い。コロナ禍が最も深刻だった7月と8月でも、現地ボランティアは片田舎に出向いて、食糧支援を続けた。 レディ・スミスの山岳地帯では、村人たちの住居が遠く離れているため、ボランティアたちが白米を届けると、住民たちはロバを使って家まで食糧を運んだ。(撮影・黄秋月)
 
シンバブエ
5月下旬に政府が再びロックダウンを延長したことから、貧困層は食糧の買い溜めができず、村に閉じこもるしかなかった。首都ハラレのボランティアが白米と食用油を届けると同時に、地域の食糧供給所を立ち上げ、孤児たちに温かい食事を提供し、行動の不自由な人たちに福慧ベッドを配付した。10月末までに33,865世帯のケアを行った。 (撮影・フレンギシレ・ジヤネ)
 
スワティニ
ボランティアはコミュニティで菜園を作るよう呼びかけると共に、60以上の給食ステーションを開設し、週に1~3回貧しい高齢者のために食事を提供している。コロナ禍で給食ステーションがその機能を発揮し、子供たちのお腹をいっぱいにするだけでなく、いくつかのステーションでは、新鮮な野菜を持ち帰ることもできる。 (写真の提供:スワティニ・慈済ボランティア)
 

ヨーロッパ

◎訳・李曉萍(明湉)
 
支援した国(防疫用品の支援は19カ国)
イギリス、フランス、バチカン市国、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、スペイン、デンマーク、オーストリア、スイス、ノルウェー、オランダ、ロシア、ポルトガル、ボスニア、ウクライナ、クロアチア、アルバニア
 
 
イタリア
イタリアは今年前半、ヨーロッパの感染拡大の震源地だった。慈済は、ローマ・カトリック教会の修道会で宜蘭にあるカミロ修道会のディドーネ・ジュゼッペ神父の訴えに応え、ミラノのカミロ修道会に2万枚の医療用マスクを寄贈した。マスクは4月に到着し、地元病院の医療スタッフに届けられた。(写真の提供・花蓮慈済本部)
 
ドイツ
数多くのハードルを乗り越えて、8万枚のマスクが4月下旬、フランクフルトに到着し、感染者の多いハインツバーグ郡の病院の防疫を支援した。南部ではバイエルン地方の多くの病院とケアセンターも、20万枚の医療用マスクとフェースシールドなどを受け取った。バイエルンの東南クリニックはWebサイトで慈済の大愛を紹介した。
 
フランス
新型コロナ感染症の患者を専門に受け入れるパリのアンテルコミュナル・ロベール・バランジェ総合病院では、感染拡大第1波の時に医療用マスクが不足した。慈済が寄贈した防疫物資が到着した後、多忙な医師と看護スタッフたちは暫し手を休めて、慈済の支援に感謝した。(写真の提供・徐淑芳)
 
イギリス
現地のボランティアは、3月から布製マスクを作ってコミュニティや最前線の医療スタッフに届けた。また、慈済からは63の医療機関と48の社会福祉団体に防疫用品が寄贈された。6月にはヨーク病院を訪れ、愛のギフトバッグを寄贈して、長時間勤務の救急外来とICUの医療スタッフを慰問した。(撮影・張小珍)
(慈済月刊六四九期より)
NO.290