慈濟傳播人文志業基金會
多元的に学ぶ・単なる接続か依存症か
:教育性のあるゲームや知識豊かなソーシャルメディアのインフルエンサーの意見など、今、ネットには多くの素晴らしい講座が開かれています。子供に見せてもいいでしょうか。ネット依存症になったら、どうすればいいでしょう。
 
:今は多元的に学習する時代で、学習方法は書籍に限りません。政府の教育部(日本の文部科学省にあたる)は、「全てのクラスにネットを繋げ、生徒皆にタブレットを」というビションを持っています。デジタル技術を有效活用して、自宅及び学校での学習を高めることが未来の趨勢です。しかし、保護者は、こんな多様化した学習方式に戸惑わないわけにはいきません。「子供がネット依存症にならないだろうか?オンライン授業は、子供の役に立つのだろうか?」。
 
無用の心配を避けるために、保護者は次の幾つかの方法を試してみてください:

授業内容を選別する

 
今の子供は、幼い頃から生活にネットと電子製品が溢れているので、親は心配して禁止するよりも、デジタル技術を有效活用する方向に導いた方が良いのです。
 
先ず、子供の集中力が育くまれているかどうかを観察します。子供の集中力は、五歳から七歳までは約十分、七歳から十歳までは二十分、年齢と共に十二歳以上になると三十分まで続きます。子供が宿題をしている時、座って一定時間集中しているかを見ます。そうでないと、電子製品の強烈な画像や音声に刺激を受けた後、再び静態の文字を読解する時、一層努力が要るようになります。
 
次に、子供に良質のウェブサイトを選んであげなければなりません。今、学習向けのウェブサイトはたくさんあり、完備されたウェブサイトは次のように分かれています‥小学校レべル、中学校レべル、高校レべル及びネットゲームによる学習などです。保護者は、口コミでより良い教育サイトにアクセスし、授業プログラムが自分の子どもに向いているかどうかをよく理解することです。

全過程でしっかり付き添う

子どもがタブレットを持ち帰って宿題をし、オンラインで勉強する時、家庭での学習環境と保護者の関心度が、子どもの学習效果に正比例します。
 
学習コースを選んだ後は、子供をパソコンやスマホに任せっきりにするのではなく、子どもに付き添い、動き回る時は動き、心を落ち着ける時は静かになる習慣を、身につけさせることです。親子一緒に授業の時間割を立てます。体育の時間はビデオを見ながら運動したり、オーディオブックを聞いて感想を分かち合ったり、オンラインゲームや絵を描いたりします。しかし、親が働きに出ていたり、隔世世帯の場合は、全過程で子どもに付き添うことは難しくなりますから、その場合は夜や休日に親子で一緒にネットを使うことを勧めます。おじいさんとおばあさんがパソコンを使えない場合、先生なり、叔父さん、おばさんなりにコースの企画を手伝ってもらって、おじいさんとおばあさんは側で付きそうというののもよいでしょう。
 

自律性を養う

子どもの行動の動と静の双方に問題がなくなった時、自律性ができたことを意味しています。
 
自律性を育てるのは容易なことではありません。しかし、依存症になるかならないかの瀨戸際なのです。これまで私は時間を定めて、目覚し時計が鳴った時に止めないと、一週間のオンラインゲームをするというごほうびを取り消してきました。子どもはそのような規則の下に、約束を守ることを身につけさせてきました。今では人間の意志に沿ったルーターができており、悪意を持ったサイトを遮断し、子どもが安全に使用できる設定にして、時間内に内容を選別する…というように、保護者が安心して、子どもにサイトを使わせることができるようになりました。それによって、子どもに自分の責任で行動することを身につけさせ、自律性を育てることができます。
 
学習は一生の課題です。デジタル化した現代では、知識を得ることは難しいことではありません。大事なことは、保護者が常に子どもの身心の健康状態を把握しているかどうかです。ネット上の交友関係がどうなっているか?学習に興味を持っているか?
 
毎年の年末に、家族で「デジタル祝福カード」をデザインし、カードを選んで誰に送るかを、家族全員で決めているという家族がいます。カードが届くと、いつもたくさんの人からお褒めの言葉や感想が返ってくるので、子どもの心に幸福感が満たされるのだそうです。「水は舟を浮かべるが、転覆させることもできる」と言われるように、科学技術は有效活用しさえすれば、学習の利器になるのです。
(慈済月刊六六六期より)
NO.307