慈濟傳播人文志業基金會
池上地震の後 大至急持ち場につく
 
九月十八日午後二時四十四分、台東県池上郷で強い表層地震が発生した。二〇一八年の花蓮地震の後、台湾に最も影響を及ぼした地震である。隣接した花蓮県玉里鎮と富里郷は強い揺れに見舞われ、花東地区の多くの橋や道路が断裂したり変形したりし、学校の校舎も損壊したりした。
 
花蓮県玉里鎮中山路二段の角地にあった三階建て建物が倒壊し、四人ががれきに埋もれた後、救出された。余震で通行人が怪我するのを避けるため、捜索し終えた後、政府は夜通しでその建物を解体した。(撮影・柏傳琦)
 
 
 
慈済基金会は直ちに花蓮本部に防災総指揮センターを立ち上げ、玉里の慈済ボランティアも玉里静思堂に奉仕センターを設置した。玉里慈済病院の救急外来には次から次へと負傷者が運ばれてきた。一方、花蓮慈済病院からは呉彬安(ウー・ビンアン)副院長を筆頭とする麻酔科、救急科、整形外科のスタッフ合計十二人が、支援のために夕方五時に花蓮を出発した。
 
そして、花蓮と台東のボランティアが緊急支援に投入した。病院へ負傷者を見舞い、避難所での慰問や住民が必要としていた物資や食事を提供すると共に、高齢者への家庭訪問を行った。また、被災した学校の後片付けと損壊修復の評価をした。
 
地震発生後、花蓮と台東の慈済ボランティアは直ちに出動し、玉里慈済病院の入院患者を見舞うと共に、原住民集落に物資を届け、政府と協力して住民を避難所に案内した。
(写真提供・玉里慈済病院 蔡秀鳳)
 
慈済災害支援統計
 
玉里慈済病院の収容者数:軽傷者20人、中度負傷者人5人、重傷者4人
花蓮慈済病院の収容者数:10人
病院からの慰問対象者:12人
配付された物資:140人分
提供された弁当の数:919食
動員されたボランティアの人数:延べ421人
 
統計・2022年9月18日〜20日現在
 
富里郷萬寧小学校と呉江小学校の教室が被害を受けたことを知ると、ボランティアは九月二十日の午前、現地の環境を清掃した。呉江小学校で二十一年間総務主任を務めてきた陳麗阡(チェン・リーチエン)さんは、学校に戻ると集会所の棚が倒れ、物が散乱しているのを目にした。そして、教室を一つずつ見ていくうちに力が抜けてしまったという。「生徒はどうやって授業を受けたらいいのだろう」。学校のパソコンが壊れてしまったので、オンラインで政府の教育所に報告して要望申請をすることもできなかった。
 
呉江小学校の謝明生(シエ・ミンション)校長は、「真っ先に政府の関連部署に支援を求めましたが、被害を受けた場所が余りにも多かったので、直ぐには返事をもらえませんでした。そこで慈済に支援を求めたところ、八十人余りのボランティアが来てくれたのです。とても感謝しています」と言った。陳主任は、二、三時間のうちに校舎が元の様子になったのを見て、感動して言った、「明日は登校する生徒を迎えられます」。
(資料の提供・顏福江、羅庭茜、陳誼謙、徐翠苓)
NO.311