被災から1週間後、烏来地区の家屋の中には依然として土砂が堆積していたが、ボランティアは手分けして一斉にシャベルを入れ、汲み取って屋外へ運び出した。全身泥まみれになり、服は乾くとまた汚れ、その上腰を屈めなくてはならなかった。腰や背中は痛んだが、誰も疲れたとは言わなかった。
(撮影/陳李少民)
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ボランティアは4日間続けて新店区亀山及び廣興里等の被災地の清掃を行った。住宅は浸水、家具も損傷してしまったが、100名を超すボランティアが清掃に参加し、列を作って泥を運び出した。屋根の上にのっかった冷蔵庫もようやく降ろすことができた。
(撮影/王昱晴)
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