慈濟傳播人文志業基金會
慈済大事記【十月】

10・02

ブルネイ・セリア中学校の教師と生徒が初めて慈済ブルネイ支部にある環境保全教育ステーションを訪れた。慈済ボランティアは静思人文及び大愛感恩科技公司の製品を使って環境保全活動の仕方を説明した。そして、59人全員に回収した資源の分類を体験してもらうことで、正しい環境保全の理念を理解してもらった。

10・03

◎慈済基金会は屏東県政府から依頼を受け、新来義村の第3期22戸の恒久住宅の建設を引き受けることになった。2010年の台風11号被害に対処したもので、本日入居式典が行われた。 ◎慈済ニュージーランド支部でオタラ地区とパパトエトエ地区の貧困家庭88世帯に対する食糧パックの支給と施療が行われた。 ◎慈済インドネシア支部の郭再源副執行長は50名の実業家とその家族を伴って3日、台北慈済病院を訪れ、医療部門及び人文方面に関する経験と知識を学んだ。インドネシア慈済病院の建設に役立つことだろう。 10・04 慈済ウェストトロント支部はオンタリオ湖畔のブルクナー・ロドデンドロン公園で清掃活動を催し、54人のボランティアが参加して緑化や除草作業を行った。慈済は2008年から春と秋に同活動を行ってきた。

10・05

グアテマラの首都グアテマラ市南部のエルカンブライ村で1日、大規模な土砂災害が起き、死者は100人以上、行方不明者は約300人に上った。慈済ボランティアは5日、調査に出かけると共に、200人分の炊き出しと果物をサンカタリーナピヌラ市政府の災害支援物資集結センターで配付した。 10・06 ◎慈済大学はフィリピンのカトリック・テラサ健康科学大学と交流協定を結び、王本栄学長とオーガスティン修道士が代表で調印した。将来、両校は教師や学生の交換で協力し合い、医学研究を推進する。 ◎5日から7日の3日間、大愛感恩科技公司は「2015年紡績鍵国際討論会と研究発表展示会(TIFE2015)」に参加した。6日は研究開発部門の洪碩廷博士らが「イノベーションと価値」と題した講演と意見交流会に参加し、業界のイノベーションと永続的な発展を期した。

10・07

苗栗県ゾラン町のゾラン小学校の校舎は老朽化したため、取り壊して再建することになった。その期間、校舎が使用できないため、慈済基金会が臨時教室の支援建設を引き受け、当日起用式典が行われた。

10・08

マレーシア・ジョホール州で中国人観光客を乗せた観光バスがバトゥパハ区からヨンペン区にかけての高速道路でタンクローリーと衝突し、死者5人と負傷者15人の惨事となった。バトゥパハ慈済ボランティアは8日と9日に病院とホテルへ見舞いに行き、炊き出しや日用品を配付し、また通訳と送迎を行った。

10・16

慈済のシリア難民支援団23人がボランティアである黄秋良を団長に台湾からトルコへ出発した。今回は主に現地ボランティアと共に配付活動を行うもので、マナハイ小中学校で学用品や玩具を配付し、23日に帰国する。 

10・17

トルコ慈済ボランティアと慈済シリア難民支援団は17日、マナハイ小中学校で学用品を配付した。18日と19日にはサルタンガジ市で2388世帯を対象に配付活動が行われ、同時にマナハイ小中学校、第2学校の152人の生徒に日用品を配付した。

NO.227