慈濟傳播人文志業基金會
新年度のご挨拶

敬愛なる慈済会員、友人、世界の慈済人の皆さま:

新年度の始まりにお慶びを申し上げます!
 
二〇一九年度も慈済はあなた方の愛と信頼を受け、心して台湾を守り、愛で以て世の人々に寄り添ってまいりました。
 
台湾では毎月二万四千世帯の家庭生活を扶助し、学生の就学支援をしています。また「慈善美術展」を催して援助が必要な学生が自信を取り戻して社会に恩返しできるよう励ましています。そして二十の県と市に四百五十を超える高齢者長期ケア及び地域ケアの拠点を設置して温かく人文的にケアし、年配者にも質が高く価値のある生活をしてもらっています。
 
九二一大地震から二十年目を迎え、證厳法師は再び「あの年を忘れるなかれ」と呼びかけています。柔軟に「防災」するために、慈済は政府の防災、気象、地震センターと協力して、救済情報を共有すると同時に、各地で防災展示会を開いて民衆の防災意識を高めています。
 
また記録映画『常の如く』は、ボランティアが実際に地域訪問ケアに当たっている様子を撮影した作品ですが、五万人を超える人が鑑賞し、台湾の記録映画の中で入場者が二番目に多いという記録を打ち立てました。
 
慈済慈悲の科学技術は躍進を続け、台湾の影響力は世界へと拡大しています。慈済は国連環境会議のオブザーバーとなり、環境保全や防災、減災に関する会議に出席しています。今年も気候変動サミットCOP25に参加し、数多くの記者会見に臨み、資源回収と再生産品及び「廃棄物ゼロへの取組み」による循環経済の成果などを報告し、各国から注目を集めると共に好評を博しました。
 
 
サイクロン・イダイはアフリカ三カ国に大きな被害をもたらしましたが、世界の慈済人による災害支援、施療、復興再建の計画により、アフリカを立ち上がらせるプロジェクトが始まりました。また、シリア難民問題に寄り添い、慈善、医療、教育、人文を押し進めて、九年目に入りました。
 
慈済は五十五年目を迎え、今、世界六十二の国と地域に慈済人がいます。證厳法師の大愛を広める使命を携え、慈善の足跡は百の国と地域に及んでいます。
 
そして二〇二〇年度を展望し、環境保全に関する活動、台湾の隅々までケアを行き届かせること、そして法脈を確立し文史を編纂すること、この三つに重点を置きました。「環境保全三十年、世界に広めよう」と「菜食で濁さず、環境保全でプラスチックゼロ」を同時に推し進め、「安穏な家庭、善美な地域社会」を目指し、「年長者にとって安全な住まいと弱者家庭への支援」を行なっていきます。また「大事記、ビッグデータ」を元に法脈に関する文史の編集を進め、人材と情報のプラットフォームを立ち上げていきます。
 
最後になりましたが、この善行を永続させるためには、若い世代を育み、伝承していくことが大切だと考えます。慈済は「慈済国際青年会」を窓口に、志を持った青年が参加して世界にその力を発揮することを歓迎しています。
 
どうぞ慈済のライングループに参加してください。慈済が世界中でどんな活動をしているかがいつでも分かります。慈済の永続発展に賛同することによって、大愛の流れが絶えないよう共に守りましょう。
 
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慈済慈善事業基金会執行長 顔博文
(慈済月刊六三九期より)
NO.280