慈濟傳播人文志業基金會
防疫中の医療チーム・艋舺と西門町
疫病の最前線を守り

防疫は病院全体のこと

昨年初め、台湾全土で感染確定者が三十人余りしかいなかった時、台北慈済病院はそれとは知らずに五人の感染確定患者を収容した。その後、緊急に七十人の医療スタッフを隔離したが、幸い一人も感染していなかった。この経験があった故に、系列の全病院は、細心の注意を払うようになり、五月初めからは新型コロナウイルス感染確定者を受け入れた時、積極的に専門病室を開設した。六月上旬には一日平均百五十人の治療にあたり、治療の最前線は手を携えて前進し、後方から支援しながら、共に今回の使命を果たしてきた。
 
医療チームに敬意
●台北慈済病院は5月から新型コロナの患者を受け入れる専用病室を順次、増設してきた。医療スタッフは長時間防護服などを身に付けて救命に努めている。本当に体力と意志力の試練だと言える。

不夜城・艋舺(バンカ)

 
二〇二一年六月三日、台北市が警戒体制レベル3になってからの二十日目の夕方六時四十六分、万華区の廣州街にある艋舺(バンカ)夜市は通常に比べると天と地ほども違っていた。
五月になって国内感染が爆発的に拡大し、万華区は感染ホットスポットになり、露店や商店は防疫政策に従って暫時店を閉めた。今回のコロナ禍が社会と経済に及ぼしている影響がどれほど大きいかがよく分かる。
 

わびしい西門町

二〇二一年五月二十七日午後五時、台北市西門町繁華街の漢中街にあるMRT西門駅六番出口は、いつもなら車がひっきりなしに行き交い、人で混み合う場所だが、今はいつもと違って静かで、観光客もまばらであった。娯楽施設もクラスターを避けて閉店され、以前の賑やかさが戻るまでには時間がかかりそうだ。
(慈済月刊六五六期より)
NO.297