慈濟傳播人文志業基金會
あの年に拍手した手
 
写真の手の持ち主である黄梅(ホアン・メイ)さんは、1990年8月23日に台中市の新民高級商工職業学校(現・新民高級中学校)で行われた社会公益講演会に参加し、客席に座っていた。講演の最後に、證厳法師は来場者に向かって「拍手したその手で環境保全をしましょう」と環境汚染を減らすことを呼びかけた。
 
法師の呼びかけを聞いて、黄さんはリサイクル活動に参加し、地域で資源回収を実行しようと決心した。30年来、様々な困難があったが、途切れることなく信念を貫き通し、あの時に拍手した手で法師の心願を実践してきた。黄さんのように慈済リサイクルボランティアとなった一介の小市民は、今や世界中で11万人余りを数える。皆で大地を護る使命を担っている。
No.286