慈濟傳播人文志業基金會
慈済大事記【十二、一月】
12・20
◎マレーシアの観光客を乗せたバスがタイ・チェンマイのサジェ町近くで山道から転落し、死者14人と10数人の重軽傷者を出した。タイとマレーシアの慈済ボランティアは慰問と犠牲者への助念を行った。
◎慈済基金会は中国で冬季の配付活動を開始した。この日から1月下旬まで河北、天津、遼寧、吉林、上海、江蘇、浙江、山東、河南、湖北、湖南、甘肅、四川、雲南、福建、海南、広西、広東の各地で行われる。
 
12・22
◎台風メラー(27号)がフィリピン中部を襲い、北サマール省とヌエバエシジャ省が被害を被った。タクロバンの慈済ボランティアは22日と27日に北サマール省カターマン町で米と見舞金を配付した。マニラの慈済ボランティアは27日にヌエバエシジャ省ボンガボン町とカバナトゥアン市、ガパン市で米と毛布、衣類などの物資を配付した。
◎中国フェニックステレビ華人仏教チャンネル情報センターの主任と編集者、レポーターなど11人が慈済人文志業センターを訪れ、交流を行った。今年も大愛テレビ番組《證厳法師が語るお話》と《歩んできた道を振り返って》を引き続きフェニックステレビ華人仏教チャンネルに提供することになった。双方は2012年より、仏教を基礎にした公益性があり良質の番組を作ることを目標として協力関係にある。
 
12・23
慈済基金会はエボラ出血熱の蔓延と洪水に見舞われたシエラレオネ共和国を支援するため、「衣服を募って限りない愛を集結し、遠く離れたシエラレオネに大愛を送ろう」キャンペーンを始めた。これまでに11万9121枚の衣類と24万6000枚のマスクが集まり、この日発送された。
 
12・24
中国広東省深圳市光明新区で土砂災害が起き、広東慈済ボランティアは24日、避難所として使われていた衆創アパートへ慰問にかけつけ、毛布と児童図書、保温性の高い衣類及び多機能折畳式ベッド(福慧ベッド)を提供した。12月30日までに延べ200人近いボランティアが動員された。
 
12・27
◎慈済基金会と人安基金会花蓮平安支部は合同で「厳冬に暖を送る ホームレスに愛を」活動を催した。80人のホームレスと貧困家庭を招待して温かい食事を提供すると共に、施療と無料散髪及び物資の配付を行った。
◎慈済タイ支部は27日、バンコクで難民を対象とした第12回目の医療奉仕を行い、67人の医療人員と100人のボランティアが865人に奉仕した。
 
12・29
26日、アメリカ・テキサス州ガーランド市が竜巻に襲われ、慈済ダラス支部のボランティアが29日、10世帯に緊急の物資引換カードを贈った。31日からは5日間続けてガーランドスポーツセンターでキャッシュカードと毛布を配付し、合計361世帯を支援した。
 
12・31
高雄市苓雅区の慈済ボランティアは人医会メンバーと共に、この日の夜鳳山体育館、八仙公園、中正技擊館にホームレスを慰問し、日用品パックとジャケット、肌着、靴下、蚊帳及び温かい弁当などを配付した。
 
01・01
中国広東省深圳市光明新区での土砂災害に対して、慈済基金会と深圳南頭城小学校が協力して100台のパソコンを募り、万測試験設備有限公司の復旧した新工場に寄贈することになった。この日、寄贈式典が行われた。
 
01・02
◎フィリピン・タクロバン市ペリコホン地区で1日、火災が発生した。慈済ボランティアは被災地区に調査に出向き、その午後、被災者に物資引換券を配った。2日、86世帯に米と毛布、日用品及び見舞金を配付した。
◎慈済アメリカ・テキサス州支部のボランティアはホームレスのシェルターで冬季の物資配付活動を催し、252人に毛布と靴下を配付した。このほかシェルターに毛糸の帽子と老眼鏡、清掃用品を寄贈した。
 
01・09
台北慈済病院で歳末祝福感恩会が開かれ、證厳法師自ら福慧お年玉を手渡すと共に、ボランティア養成講座を修了した慈済職員たちに委員の認証を与えた。会には2000人を超える職員やその家族、そして来院した大衆が参加した。また、9人の粉塵爆発事故の負傷者も家族と共に参加し、医療人員に感謝の言葉を述べた。
 
01・14
慈済骨髄バンクは初めて造血幹細胞をポーランドに寄贈した。慈済が寄贈したのはこれで30カ国になる。
 
01・17
北区慈済人医会は新北市貢寮区で今年、第1回目の施療活動を行った。澳底小学校、貢寮活動センター,福連村馬崗、福隆村東興宮、龍門村昭惠廟、和美村保安廟、和美村龍興宮などで施療が行われたほか、3つのグループに分かれて高齢者の往診を行った。
 
NO.230