慈濟傳播人文志業基金會
慈済大事記【十一、十二月】
11・27
◎ヨルダンの慈済ボランティアがザタリテント区で定期的な訪問を行い、現地の30のケア世帯と17のシリア難民世帯に米と砂糖、豆、お茶、食用油を配付した。
◎慈済フィリピン支部は11月27日、29日及び12月6日にヌエバエシジャ省ガパン市とカバナチュアン市、ガバルドン町、ラウル町で合計2972世帯の台風コプ被災者に多機能折畳式ベッド(福慧ベッド)を配付した。
 
11・28
25日、フィリピン、マンダルヨン市にある貧民地区で大火事が発生し、1000世帯以上の住民が被災した。慈済ボランティアは28日、避難所で米と毛布、食器類、衣類などの日用品を1396世帯に配付した。
 
11・30
国連気候変動枠組条約パリ会議が11月30日から12月12日までパリで開かれた。慈済アメリカ総支部の曾慈慧副執行長と台湾大愛テレビニュース部気象報道の彭啓明主任らが代表で参加すると共に、報道関係者との懇談会に出席し、慈済の国際慈善経験及び環境保全活動の成果を披露した。
 
12・01
◎慈済アメリカ・ダラス支部は地域内の公立学校の全てを訪問し7つの小学校で低所得者家庭の児童4000人に対して制服を配付する計画を立てた。即日、慈済ボランティアはスタークス小学校で第1回目の制服の配付を行った。
◎イボラ出血熱と洪水に見舞われたシエラレオーネ共和国に対し、慈済は「生命はかけがえのないもの・手を携えて愛をシエラレオーネに」というスローガンの下に衣類を募る活動を始めた。慈済教育志業体の教師や学生と企業が呼応し、桃園、高雄の慈済ボランティアが1日から7日までと11日から20日まで静思堂で衣類の整理を行った。
 
12・05
アメリカニュージャージー州ブランズウィック市の「エリジャズ・プロミス食糧配給所」で慈済ボランティアはホームレスに炊き出しを行うと共に、手袋と帽子、マフラーなどの防寒用品を配付した。
 
12・06
カンボジア慈済ボランティアはタケオ省サムラオン県で975の貧困世帯に米の配付を行った。
 
12・09
◎イングランド北西部が4日から豪雨に見舞われ、イギリス慈済ボランティアは9日と19日に被災地のペンリス市を視察すると共に、日用品をカンブリア洪水ボランティアグループとケンドル町のキングス・フードバンクに寄贈した。
◎慈済アメリカ・ノースカリフォルニア支部とサンタロッサ連絡事務所のボランティアはレイクカウンティーのミドルタウン・ユナイテッドメソディスト教会で大愛を広める集いを催し、9月の山火事被災者を招いた。彼らの生活に関心を寄せると共に歯科と漢方医の施療を行った。
 
12・17
台風モーリーがフィリピン中部を襲い、ノーザーンサマール省とヌエバエシジャで被害が出た。慈済ボランティアは17日と19日に視察し、22日にノーザーンサマール省カタマン町で米と見舞金を配付した。
 
12・19
ミャンマー、ヤンゴン北部で起きた洪水被害に対し、慈済ボランティアは9月中旬、モビ郡区とタイチ郡区で被災した農民に稲の種を配付したが、今月19日に2回目の配付を行った。2016年5月までにタイチ郡区の16700人余りの農民に稲の種を配付する予定。
 
12・20
◎中国広東省深圳市光明新区で20日昼頃、土砂災害が起き、80人余りが行方不明になった。広東慈済ボランティアはその日の午後から避難所に被災者を見舞った。21日からは救助人員に炊き出しを行うと共にお茶と毛布などの物資を提供した。
◎ドイツミュンヘンの慈済ボランティアはグラサウ市で歳末祝福感謝会を催した。280人のシリアやアフガニスタンなど10数カ国からの難民を招き、福慧お年玉と商品券を配付した。
 
NO.229