慈濟傳播人文志業基金會
大事記一、二月
01・24
中国江西省の12歳の女の子、陽雨は脊柱裂症と脂肪性脊髄膜膨張症及び先天性バドチャリ症奇形など多重症を患い、自立した生活を送ることができなかった。台湾と中国の慈済ボランティアの協力の下、2016年9月から花蓮慈済病院で治療を行い、今日退院した。
 
02・01
慈済フィリピン支部の楊国英執行長ら一行はマンダルヨン市のサンミゲル教会堂を訪れ、「世界カトリック教会主教会議・主教団多宗教朝食会」に出席し、各宗教の代表と慈済志業の理念や実践状況に関して意見交換を行った。
 
02・03
セルビア難民委員会は、難民キャンプでのノミの発生や食糧不足などの生活上の問題をヨーロッパ慈済ボランティアに報告した。慈済セルビア難民支援ケアチームは2日から12日まで難民に着替用の下着と食糧を配付すると共に、洗濯機と衣類乾燥機、そして難民送迎用バスを贈呈した。
 
02・04
ブルネイ・セリベガワン市の水上生活者集落で火災が発生し、26世帯が全焼した。慈済ボランティアは政府の福祉スタッフと相談し、本日、被災者に緊急見舞金と多機能折畳式ベッド(福慧ベッド)を配付した。
 
02・06
中国上海市の慈済ケア世帯である呉曉冬はパーキンソン病を患い、父親は筋萎縮性側索硬化症患者で、一家は困窮した生活を送っている。蘇州慈済診療部門の協力で、呉曉冬は台湾花蓮慈済病院で治療を受けることになり、本日3人の上海慈済ボランティアの付き添いの下に病院を訪れ、治療が始まった。
 
02・08
フィリピン・マニラ市パラオ区で7日火災が発生し、2057世帯8500人余りが住む所を失くし、5カ所の避難所に収容された。慈済ボランティアは8日から10日まで慈済の移動調理車で被災者に昼と夜の食事を供給した。
 
02・10
慈済基金会は10日から26日まで高雄、台北、台中で「救済の達人!防救済科学キャンプ」を開催した。18歳から35歳の社会で働く青年を招待し、災害を議題にした意見交換と災害支援の体験談を話し合い、防災と救済、気候変動、永続発展など公共の議題に関心を持ってもらった。
 
02・12
慈済北区の実業家ボランティアはシリア難民を支援するため、2月12日に台北国際会議場で3回、「国際大愛心蓮に満ちた世界」と題した祈福音楽会を開き、社会大衆から愛の募金を募った。8375人が参加し、集まった募金は慈済国際災害支援に使われる。
 
02・13
13日夜、国道5号で武陵農場花見見物客を乗せたバスが横転する事故が発生し、慈済北区のボランティアは被害者支援に当たった。手分けして事故現場と病院、葬儀場などで救助人員と被害者家族を見舞った。15日まで延べ3115人を動員し、55家族を見舞い、29家族に見舞い金を届けた。
 
02・16
フィリピン・スリガオデルノルテ省で10日、マグニチュード6・7の地震が発生し、大きな被害をもたらした。マニラ、セブ、ザンボアガン、ボホールアイランドの慈済ボランティアは今日、被災地に視察に向かい、中長期的支援を検討した。
 
02・22
アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ市で水害が発生し、慈済アメリカ北カリフォルニア支部と赤十字社が共同でジェームスリック高等学校に避難所を設置した。被災者の70%近くがベトナム系住民であるため、慈済ボランティアは通訳も務めた。
 
NO.243