11・25
嘉義大林慈済病院の林名男副院長が率いるチームがネパールに赴き、医療廃棄物管理討論会に参加した後、今日、ネパールヘルスケア基金會と共同でTekchok Ling尼僧修道院で無料の腎臓病検査活動を行い、234人が訪れた。
11・26
◎慈済マレーシア・マラッカ支部と南マレーシアの各支部は10月22日から11月26日までに合計3384人の学生に奨学金を支給した。
◎北区慈済人医会は台北慈済病院チームと合同で、26日と27日、金門で2016年下期の施療を林湖村役場と上岐村役場で行い、合計延べ640人を診察し、七世帯の往診を行った。
◎慈済基金会の桃園市政府台風ソーディラ被災者援助への支援で、復興区合流集落14世帯の被災者向けに恒久住宅を建てることになり、当日、起工式で林碧玉副執行長と鄭文燦市長が鍬入れをした。
11・27
慈済フィリピン支部はリザル省サンマテオ町で第216回目の施療を行った。フィリピン、マレーシア、ベトナムの人医会メンバーがサンマテオ高等学校で歯科、眼科、漢方科を初めとする科で2215人の診療を行った。
11・28
◎慈済基金会はバチカン移民及び難民牧羊委員会の要請で、11月28日から12月1日までバチカン近隣諸国に留学している慈青4人が仏教界を代表して第四回国際学生牧羊会に出席した。主にカトリック信者の学生が貧困救済や素食をアピールし、生活に根ざした仏教を紹介した。
◎慈済の慈善、医療、教育、人文の四大志業体はヨルダン国内に留まっているシリア難民の子供たちを支援するため、静思堂で「プリンスとプリンセスを支援する」愛の心を募る募金活動を始めた。
11・29
慈済アメリカ、ラスベガス支部と「砂漠の友人基金會」合同の冬季配付活動がヘンダーソン市サンティモシー教会で行われ、69人に防寒用品を配付すると共に炊き出しを行った。
12・01
慈済科技大学の教師と学生は12月1日から4日まで韓国ソウルの国際発明展に参加し、予防注射針の保護ケースや輸液逆流防止装置、体を引き上げる動作の補助装置、七分でできる運動補助装置、医薬用アンプルを切断する装置などで金メダルを一個、シルバーを3個、銅ドメダルを一個獲得した。
12・02
ヨーロッパの慈済ボランティアは2日から7日までセルビアで2回目の難民を対象にした冬季の配付活動を行った。アダセヴィシ、シド、プリンスボワジ、プリシェボ、スボティカ、ソンボール、バニャコヴィリャザなど9つの難民キャンプで合計ジャケット4800枚と帽子2800個及びマフラー、手袋を配付した。また、9日、慈済本部からの1、8トンの即席飯などが当国に到着する。
12・03
◎アメリカ・ニュージャージー州ブランズウィック市の慈済ボランティアは食糧支援団体「エリジャプロミススープキッチン」で60人に炊き出しと防寒用具の配付を行った。
◎12月3日、新北市蘆洲區民族路の工場で火事が発生し、トタン屋根の工場十数棟が焼けたが、負傷者はいなかった。慈済ボランティアは通報を受けて消防署員に炊き出しとパン、飲料水を届けた。ボランティアは4日に査定し、5日に拠点を設置して9日まで延べ280人を投入して炊き出しと見舞金、祝福ギフトの配付を行った。
12・07
7日、インドネシアアチェ州北部でマグニチュード6・5の地震が発生し、百人を超える死者が出た。セマウェとメダンの慈済ボランティアは直ちに支援活動を展開し、物資の集結を始めた。9日から被災地で物資の配付を開始し、現地の病院と協力して被災者に医療奉仕する。
12・09
◎日本慈済ボランティアは9日から12日まで「東日本大震災」の被災地である岩手県と宮城県で合計四回の歳末祝福感恩会を催した。被災者の現況への関心の他、「高雄市美濃地区地震」被災者を募金で支援した釜石市、宮古市、東松島市及び宮城商工中金青年会に感謝状を贈呈した。
◎カナダバンクーバーの慈済ボランティアはサルベーションアーミー支部でホームレスと低所得者及び薬物中毒更生者に対する防寒服と靴下、日用品の配付活動を3回行った。
12・10
慈済タイ支部はタイ北部で冬季の配付活動を行った。ブルーアンドホワイト医療奉仕基金會、ナリー病院、フォン地区理髪組合及びチェンマイ慈済学校の教師と生徒たちが協力してチャイプラカン3千世帯の住民に毛布と布団、冬物衣類を配付すると共に、施療と無料散髪を提供した。
12・12
花蓮慈済病院研究部門は「幹細胞成長補佐薬( MitoBurst)」を開発し、国際的な特許を取得した。今日、慈済医療財団法人と台湾尖端先進バイオテクノロジー医薬股份有限公司が特許提供に合意した。慈済医療財団法人の林俊龍執行長と当公司の蘇文龍董事長が代表で花蓮慈済病院にて合意書を取り交わした。
12・16
イタリア地震慰問団一行54人は16日から18日まで2012年と2016年の地震被災地であるフェナーレアミリア、サンベネデット、ボルボナで歳末祝福会を催し、442世帯に物資を配付した。
12・18
国際移民デーに合わせて、慈済人医会は移民局と宜蘭県労工処等の要請で蘇澳区漁業組合の競り市場で施療を行い、外国籍漁船員に内科、歯科及び漢方医科の診療奉仕と共に、冬服の配付と無料散髪を行った。
12・19
慈済基金会は第13回フィリピン大統領が授与する Kaanib賞を受賞した。慈済が長年、台湾在住フィリピン労働者への施療と健康診断を行って来たのと、フィリピン国内での重大災害や貧困者、病人に対する人道支援をしてきたことに感謝するもので、ドゥトルテ大統領自らが慈済フィリピン支部の楊国英執行長及び慈済人医会洪宏典医師らに授与した。
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