慈濟傳播人文志業基金會
慈済大記事八月
08・01
◎ヨルダン慈済基金会の設立式典が行われ、ハシュミテ慈善基金会とタラボットコミュニティーセンター案件を継続する協力覚書を交わした。
◎慈済大学で学長の交代式典が行われ、第9代学長の王本栄が定年退職し、劉怡均副学長が第10代学長に就任した。
 
08・02
6月に中国広東省河源市が豪雨に見舞われ被害を被った。広東の慈済ボランティアが本日、連平県上坪鎮下洞村で毛布、ござ、蚊帳、コメなど日用必需品を293世帯に配付して、住民が農耕に復帰して収穫が得られるまでの困難な時期を支援した。
 
08・03
慈済大学付属高校の62人の教師と生徒たちが3日から10日までマレーシアで「国際修学及びボランティア人文交流」を行った。一行はクアラルンプールとジッダ、ペナンでそれぞれ、学校の主題学習と芸術に関する交流、ボランティア奉仕及び都会を主題にした学習を行った。
 
08・04
慈済ニューヨーク支部はシェラトン・ラガーディアイーストホテルで「愛の健康」と題した施療活動を企画し、約400人の住民に医療に関する質問の受け答えと歯科の診療を行った。また、今回初めて眼科の大愛医療循環車を出動させて視力検査と眼鏡を誂える奉仕も行われた。
 
08・05
◎5日から16日まで慈済大学中国語センターは第2回カンボジア中国語人文研修会を開き、静思語、中国語、中国文化、慈済人文、ボランティア奉仕、文化などの講座が設けられた。カンボジア中国人理事会とウドン・チファ公立学校、バタムバン・レンファ公立学校から70人が参加した。
◎慈済科技大学は5日から16日まで「2019奉仕して学ぶ・人文と他文化講座」を開き、フィリピン・メダンシニア大学、韓国京福大学、日本愛知学院大学、大阪大学、中国江南大学などから25人の教師と学生が参加した。
 
08・06
シエラレオーネ共和国の首都フリータウンで2日、連日の豪雨による水害が発生した。慈済基金会とカリタス・フリータウン及びヒーリー基金会は共同で6日と7日にスーザンズベイとカルバートで被災者に米と毛布などの物資を配付した。8月中旬にも再び被害の報告があり、慈済は米を提供すると共に、ランイ基金会と協力して炊き出しを行った。
 
08・10
◎慈済マレーシア・セランゴール支部はサバ州のケニンゴー病院の人工透析センター拡張工事を支援することになり、本日、その起工式が行われた。
◎インドネシア慈済人医会は骨髄寄贈を広めるために、ジャカルタ支部で医療人員と一般大衆向けにそれぞれ、座談会を設け、花蓮慈済病院の医師が専門知識を語った。医療人員の座談会では「骨髄移植への挑戦とチャンス」が主題で、330人が参加し、一般大衆の座談会には201人が参加した。
 
08・17
台湾、シンガポール、フィリピン、タイ、香港、フランス、インドネシア、ラオス及びカナダの慈済人医会メンバーとボランティア101人が17日から19日までラオス・パクソン県立病院とチャンパサク省立病院及びアタポー省立病院で施療を行い、3105人に奉仕した。
 
08・19
慈済基金会は新北市管轄の29の区役所と消防署の7つの救援チーム、特捜チームの防災及び救済用に400床のジンスー多機能折畳式ベッド(福慧ベッド)を市政府消防署に寄贈した。
 
08・20
慈済基金会はラオス・チャンパサク省立病院支援で、3月中旬の病床寄贈に続いて、本日、更に110床の病床と220基の点滴スタンドを寄贈して病床不足の解消を後押しした。
 
08・22
花蓮慈済病院はフィリピンマニラ慈済眼科センターと共同で「ハイレベル細胞治療論壇」を催し、両国の細胞治療専門家が幹細胞研究の現況と再生医学、幹細胞及び神経損傷症例の臨床試験成果と発展予想に関して報告し、100人以上の専門分野の人が集まった。
 
08・23
慈済ニューヨーク支部の蘇煜升(スーユスン)執行長がアメリカン・チャイニーズ環境保全協会(ACEPA)の「永続的な環境保全・プラスチック削減」年次総会に招かれ、慈済の回収プラスチックから再製された衣料品やランチボックス及びその他の製品の製造過程に関した報告を行った。
 
08・26
第68回国連民間組織大会(UN Civil Society Conference)が26日から28日までアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティーで開かれた。慈済基金会からは14人が参加して他の団体と交流した他、関連会議にも出席し、サイクロン・イダイと台湾九二一地震を主題にした「安心して生活できるように」という異宗教間の支援と被災後の復旧計画について報告した。
NO.273