慈濟傳播人文志業基金會
慈済大事記七、八月
07・24
◎東区慈済人医会は台東県太麻里大王村公民館で施療を行い、台風ネパータで被災した住民の心身ストレス症と不適応症を和らげる手伝いをした。
◎24日、エクアドル地震に対する慈済の4回目の災害支援先遣調査隊がアメリカのニューヨークからエクアドルに出発した。物資配付活動の準備と共に各地方政府及び再建担当関係者を訪れ、中長期的支援策を検討した。
◎慈済グアテマラ支部と現地に駐在しているキューバ医療隊及びペレンシア市医療チームが協力して、医療資源が不足しているサンソー村で828人に対して一般内科、小児科、眼科など6項目の施療が行われた。
 
08・02
アメリカ、台湾、パラグアイ、アルゼンチン、ドミニカ、エクアドルから集まった28人の慈済ボランティアがエクアドル地震第4回災害支援団を結成して、2日から4日までの間、順次マンタ、カノア、ペドナレス、ハマで多機能ベッド(福慧ベッド)と毛布を配付すると共にドキュメンタリー映画、「エクアドルの復興」を放映した。
 
08・03
◎花蓮慈済病院は3日から5日まで、「2016慈済看護及び緩和ケア国際討論会」を開く。慈済病院の看護師や教育志業看護学部教授及び中国とマカオ、ブルキナ・ファソからの看護関係者、合計150人が参加した。
◎慈済医療志業の林俊龍執行長と台中慈済病院の簡守信院長らはインドネシア・ジョクジャカルタで開かれた「第3回世界グリーン健康病院アジア地域会議」に参加し、慈済医療志業が推し進めている環境に配慮した飲食で健康と環境に配慮する話を講演した。
 
08・05
慈済フィリピン支部とシンガポール支部が協力し、フィリピンとシンガポール、台湾から500人を超える医療関係者とボランティアを招き、5日から7日までタクロバン市で施療を行った。医療機器業者と共に無償で200台の補聴器を聴覚障害者に提供した。
 
08・07
◎マレーシア、ペナンの慈済血液透析センターで「腎臓に関する看護討論会」を開き、マレーシア北部の50カ所の透析センターから180人の看護師が参加し、台湾、ネパール、マレーシア現地から関係医療従事者も参加した。
◎慈済アメリカ、ニューヨーク支部で毎年行われる「愛の健康日」施療活動は支部の25周年記念に合わせて、東部と西部のボランティアとクィーンズカウンティ歯科協会からの団体、合わせて350人がシェラトンホテルで地域住民に20項目の医療奉仕を行った。
◎慈済アメリカノースカリフォルニア支部はソベランス火災の緊急災害支援への参加を要請され、7日、被災者にキャッシュカードと毛布を配付した。
 
08・10
嘉義大林慈済病院とネパールヘルスケア基金会は協力合意書に調印した。環境への配慮、医療廃棄物の削減、血液透析、慢性腎臓疾患予防、システム管理、人員教育訓練などの方面で交流し、協力し合う。
 
08・13
花蓮慈済病院は花蓮静思堂で「愛の医療30年 初心を忘れない」と題した記念行事が行われ、證厳法師が「医療ボランティア制度卓越賞」と「医療ボランティア特別奉仕賞」を功労者に授与すると共に、長年、慈済病院を支持してきた医療ボランティアに感謝した。
 
08・14
8月上旬、フィリピン、グレートマニラ地域が連日の大雨に見舞われ、水害が発生した。慈済ボランティアは14日と15日、重被災地であるサンマジョルカ町とマリキナ市にある避難所で被災者にパンと衣類、洗面用具などを配付した。
 
08・21
高屏区の慈済人医会は高雄市労工局と合同で、楠梓加工輸出區で外国籍労働者に対する施療を行い、300人超を診察した。
 
08・23
アメリカ南部のルイジアナ州は8月中旬、連日の豪雨で重大な水害が発生した。慈済アメリカ総支部とテキサス支部のボランティア一行10人は23日に重度被災地であるバトンルージ市で調査を行った。
 
08・28
24日午前3時、イタリア中部のベルージャ県ノルチャ付近を震源としてマグニチュード6・2の地震が発生した。約200人が死亡、1000人以上が行方不明となった。ドイツとイタリアの慈済ボランティアたちは、28日に被害が大きいリェティに集まって、被災者への支援活動を開始した。
 
 
NO.237