01・03
慈済基金会は雲林県潮厝華德福教育実験小学校の新校舎建築期間中に使用する6つのプレハブ教室を支援建設し、今日から利用が始まった。
01・04
慈済学校財団法人執行長室は慈済大学で第1回「慈済学」の学術討論会を催し、東呉大学、仏光大学、高雄師範大学、アジア大学、法鼓文理学院、広東肇慶学院等専門領域の学者たちが参加し、慈済宗門との交流及び證厳法師の思想に関する論文を発表した。
01・05
◎慈済基金会は屏東県政府の要請に応え、6年目の「春節に暖を届ける・歳末ケア活動」を行い、当県の低所得者に春節祝福金と生活物資を配付した。今回は東港、潮州、佳冬、竹田、万巒及小琉球等6つの地域の慈済地域道場で夫々、5日、12日、13日、26日に配付活動を行い、1372世帯が恩恵を受けた。
◎大林慈済病院斗六クリニックが審査を経て「斗六慈済病院」に昇格した。本日、開設記念式典が行われ、證厳法師自らが出席して主催した。
◎慈済アメリカ・シカゴ支部は物資の配付活動と歳末祝福会を催し、ハリケーンマリアで被災してシカゴに移住してきたプエルトリコの住民64世帯に買い物カードと米、毛布及び防寒着を配付した。
01・06
アメリカ・コーネル大学の学生6人が6日から16日まで慈済大学を訪れ、ボランティアと文化に関する意見交流をすると共に、慈済病院、リサイクルセンター、コミュニティー等における仕事を体験し、その精神を学んだ。
01・07
證厳法師に国立中正大学の名誉文学博士号が授与された。授与式典が大林慈済病院で行われ、中正大学の馮展華学長が出席して証書と博士ガウンを手渡した。
01・08
年配の台東慈済訪問ケアボランティアによる慈善人文記録映画《行経如常》の試写会が人文志業センターで行われた。数人のボランティアが支援資源の乏しい状況下で、純朴で美しい片田舎でどのように貧困救済という慈善活動を行い、人も自分をも変えていったのか、という内容である。
01・09
慈済基金会は国連環境計画(UNEP)に認められ、NGOオブザーバーの資格を得た。これから様々な関連重要会議に出席することになると共に、書面で意見の提出や発表をすることができる。
01・10
◎アメリカ慈済医療基金会の医療チームとボランティアは10日から16日までエクアドルのカノア、ポルトーヴィエホ、サンタアナ、グアヤキルで順次施療活動を行い、延べ3900人余りを診察した。
◎慈済基金会のセルビア共和国に留まっている難民ケアは、10日から14日まで、オブレノバック、クルニアッチャ、アダセヴィル、プリンシポワッチ、シドの順に難民キャンプで冬服約2800着を配付した。それと並行して3回、難民の子供たちに口腔衛生教育を行い、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、タオルを配付した。
01・13
慈済基金会は13日から28日まで澎湖で冬季配付活動と忘年会を44回催した。そして、金門の個別ケア世帯と台北の独居老人に対しても家庭訪問して配付を行い、その数は全部合わせて23000世帯に上った。今年初めて「慈済慈善物資カード」が、従来の5キロ近い物資パックに代えて配付され、ケア世帯が自由に「全聯福利中心」で生活必需品を買うことができるようになった。
01・14
第8回中国公益賞受賞式典が14日と15日、北京で行われた。慈済基金会は公益組織賞、「紅豆杉の愛」と「新芽奨助学計画」の2つの公益活動で公益項目賞、また、《愛でいっぱい》という短編が公益映像賞を獲得し、顏博文人文志業執行長が同行したチームと共に賞を受け取った。
01・18
◎慈済基金会は安順、龍岡、大光及び太康小学校の校舎再建期間中に仮使用する28室の樹脂木材で作られた教室を台南市教育局に寄贈した。
◎マレーシアと台湾のボランティア一行34人は18日から20日までネパールで現地ボランティアと共にケア活動を展開した。その期間中にスワルガ児童の家とペンダイ孤児院を訪問すると共に4つの学校で文具を配付した。また、バタプール市チャングナラヤンでは施療が行なわれた。
◎慈済骨髄幹細胞センターは初めて中国新疆に造血肝細胞を寄贈した。骨髄幹細胞センターの楊國梁主任自らが新疆ウイグル自治区人民病院に送り届けた。
01・19
◎慈済医療財団法人は中華航空の「機内登録医師制度」に呼応して、中華航空の何煖軒董事長と慈済医療志業の林俊龍執行長、花蓮慈済病院の林欣榮院長らが一緒にその制度に登録して乗客の健康を守ろうと呼びかけた。
◎台湾メディア観察教育基金会は「市民による児童及び少年優秀番組5つ星賞」の受賞者を発表し、大愛テレビの《情熱的な青年》と《青春は読書が好き》が5つ星を獲得し、他に5本の番組が4つ星半、3本の番組が4つ星を獲得した。
01・22
フィリピンの前衛生部長オナ博士夫婦が花蓮慈済病院を訪れた。1週間の訪問期間中に慈済骨髄幹細胞センター、臓器移植センターなどを訪ねた他、丁度、花蓮慈済病院で治療を受けていた白血病患者と面会した。また、静思精舎に證厳法師を訪ね、多元的に交流した。
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